乳酸菌の効果、効用(便秘改善)
便秘改善
乳酸菌といえば便秘改善と言われるほど最も耳にする話題ですね。 通常人の体には排便作用にかかせない善玉菌が1割、便秘の原因を引き起こす悪玉菌が1割存在し、残りの8割は日和見菌と呼ばれる菌です。日和見菌はそのままでは無害ですが、名前のとおり悪玉菌の量が多くなると日和見菌も悪玉菌に変化してしまいます。ストレスや食習慣の変化で善玉菌が少なくなると乳酸などの有機酸が少なくなり、腸内はアルカリ性に傾きます。そうなると悪玉菌が増えやすい環境となり、日和見菌も悪玉化するという悪循環になってしまうのです。
そこで乳酸菌です。乳酸菌は乳酸等の有機酸をつくりだすことで、腸内を悪玉菌が嫌いな酸性にします。結果悪玉菌は減り、ビフィズス菌などの善玉菌を増やし、そして日和見菌も善玉化させる好循環を生み出すのです。やはり乳酸菌は便秘改善に役だっていると言えましょう。